繊維・マテリアル研究センターの概要


センター設立の背景

概算要求事業「産学官連携・地域イノベーション推進機構の組織的機能拡充」の採択により,福井大学の産学官連携・地域イノベーション推進機構内に産学官金連携による「ものづくり」強化のために産業化研究特区が創設されました.

産業化研究特区とは・・・福井大学と地域の双方が強みを持つ研究分野をもつ全学組織の研究施設であり,学長のリーダーシップによる統括と支援を受けられます

この産業化研究特区第一号の研究分野として繊維・機能性材料工学分野が最優先に認定され,繊維・機能性材料工学分野の研究・開発を地域と協働で行う体制をさらに強化するために,実績のある工学研究科附属繊維工業研究センターを発展的に改組し,全学組織のセンターとして新しく設立されたのが,繊維・マテリアル研究センターです.

福井大学繊維・マテリアル研究センターは,繊維・マテリアル分野の研究・教育を推進し,元気な繊維産地である福井をもっと元気にすること,みなさまにお役に立てるセンターとなること,世界の繊維・マテリアル分野の発信基地になることを目指して,活動してまいります。暖かいご支援,ご鞭撻を賜りますよう,なにとぞよろしくお願い申し上げます。

繊維・マテリアル研究センターの位置づけ

産学官の共同研究・製品開発を強力に推進します
定常的な外部資金の確保に寄与します



このページの先頭へ繊維・マテリアル研究センターは何をするのか?

学術ならびに地域産業の発展に寄与すべく,活動を展開します

(1)繊維・機能性材料工学分野の基礎研究・開発の推進
  ・学内研究プロジェクトの実施,若手研究者支援
  ・研究成果の発信(研究発表会,年報の発刊,HP発信,など)
  →イノベーションの基礎となる学内の研究の発展に寄与

 (2)県内外の研究機関や企業との共同研究の推進
   ・専任教員が主として県内企業を回り,共同研究・開発の可能性を調査し,コーディネート。共同    研究を強力に推進する
  →地域イノベーションの創出,外部資金の呼込,人材育成に寄与

 (3)産官学との交流
  ・福井県工業技術センターや県内企業技術者との定期的な交流
   ・講演会や交流会の実施。地域に技術情報を提供。

繊維・マテリアル研究センターの目標とする成果イメージ
研究成果を「もの」へ


バーチャル研究教育構想

バナースペース

福井大学 繊維・マテリアル研究センター

〒910-8507
福井県福井市文京3-9-1

TEL 0776-23-0500
FAX 099-833-3133